新車か中古車か

車を選ぼう

ff0bcedc6f011ec243771cb96ef955ec_s免許を習得し、初めて車を購入する、というのは多くの人にとって待望の時ということになるでしょう。
最初から乗りたい車があって免許を習得した、という人も中にはいらっしゃるかもしれません。
そういった方は最初の車選びで迷うことも少ないでしょう。
ただ、移動手段として車に乗りたいために免許を習得した、という人にとっては、初めての車選びはどんなものにすれば良いのか、わかりにくい部分も多いのではないでしょうか?

ではまず、初めての車としては「新車」と「中古車」どちらの方が適しているのか、ということについて見てみましょう。
これには両者の考え方があり、どちらもなるほど一理ある、と考えさせるようなものになっているため、自分がどちらを優先して考えるのかによって選択しなければなりません。

まずは、初めての車として新車を選択する、というメリットです。
これは、できるだけ慎重に運転するようになる、ということがまずあげられるでしょう。
同じグレードの自動車を購入するのであれば、新車は中古車よりも高額になります。
そのため、傷を付けないように、安全な運転を学ぶのに適している、ということです。

さらにもう1つ、新車の方が新しいシステムを取り入れていることも多く、車自体が高い安全性を持っているということも挙げられます。
最近の自動車ではオートブレーキシステムを搭載しているようなものも多くなっており、初心者でも事故を起こしにくいようになってきました。
また、一部の自動車ではオートドライブシステムの導入にも進歩を進めており、今後はその風潮がなおさら強くなることが考えられるでしょう。
もちろん、これらのシステムがあっても事故を完全になくすことが出来るわけではありませんが、可能性を減らすことが出来ることは間違いありません。

また、新車の場合、中古車のように見えない部分が傷んでしまっている、ということも少ないことがあげられるでしょう。
幸いにして国産車メーカーはいずれもクオリティが高く、故障率が低い傾向にあります。
初心者は突然の車のトラブルが起こると対処が難しいということもあり、車体トラブルの起こりにくい新車はメリットが大きいといえるでしょう。

それでは、中古車の方にはどのようなメリットがあるでしょうか。
まずなんといっても、安く購入することが出来る、というのが最大のメリットであると言えます。
中古車と言ってもその幅は広く、ほとんど新車に近いようなものが出回っていることも少なくありません。
新しいモデルのものが発売されたシリーズは、1世代前のものも中古に出回り安くなり、比較的安く新車に近い車を購入することができます。

完全な初心者である以上、どうしても細かい「自損」は起こしやすい傾向があります。
例えば塀に側面を擦ってしまったり、バックの際に目測を誤ってぶつけてしまったり、サイドミラーだけが電柱にあたってしまったり、と枚挙に暇がありません。
これらの事故を完全に防ぐことが難しいと考えるならば、最初から損害が起こっても小さくて済む中古車を選ぶのも一つの方法です。
ただ、これは警戒を怠って良いということではありません、その点だけは履き違えないようにしましょう。

ただし、中古車の購入には一定のリスクもあります。
実は中古車には、事故歴の表示義務はありません。
修復歴の表示義務はあるものの、修復にみたないような損傷が発生している場合には特に記載されていない可能性があります。
その点についてはしっかり見て、問題がないものであることを確認するようにしましょう。

どんな車?

ではもう1つ、新車にしろ中古車にしろ、初めての車にはどんなものが向いているのか?ということについて紹介します。
まず1つ目のポイントとなるのが「コックピットの位置」です。
初めての車である場合、できるだけコックピットは高い位置にあるものを選んだほうがよいでしょう。
というのも、コックピットが地面と近ければ近いほどスピード感を感じやすくなってしまい、運転が恐ろしいものに感じられてしまうことが挙げられます。

さらに、高い場所からの方が視野が広くなるため、予測能力にまだ問題がある新人ドライバーの場合には遠くまで見ることができた方が事故を防ぐのにも効果を発揮します。
トラックほどとはいいませんが、あまりにも車高が低いものは最初の車としては適さないでしょう。

2つ目のポイントは「安定性」です。
車の安定性には幾つかの種類があり、それらが組み合わさって全体の安定性となります。

まずは、縦揺れの安定性です。
舗装道路ではあまり感じないかも知れませんが、ちょっとした段差を登っただけでも大きく揺れる車というのは制動を奪われやすく、最初の車として不向きです。
次に、横揺れの安定性です。
車のなかにはちょっとした風でも大きく煽られてしまい、横に流されるような車もあります、これも同様の理由で向いていません。

初めての車選びは、難しいものであると同時に楽しいものでもあります。
自分が初めて運転する車であることを想像しながら選んでみましょう。
可能であれば試乗をしてから決めるのが良いでしょう、乗ってみないとわからないこともあります。