車の税金

自動車に掛かる税金

4a2be82ea7e02bb8d51765c7bc97e927_s自動車は大型の所有物であるということもあり、購入する際にも、所有を続ける際にも税金の支払が必要になります。
そこでここでは、自動車に掛かる税金について詳しく紹介します。

まず最初に、購入時に必要となる税金について見てみましょう。
購入時には「消費税」と「自動車取得税」の2つが必要となります。
消費税については言わずもがな、購入金額に対してその時の税率を掛けたものが税額となります。

問題は自動車取得税の方で、こちらは購入金額とは別の金額がベースになって計算される地方税です。
自動車取得税の計算にはメーカーの希望小売価格が用いられます。
車両本体価格が計算ベースとなるため、オプション部分についててもこれに含まれることになります。
そのため、オプションでETCやカーナビだけではなく、さらに高度なものを積み込もうとすると税金の支払が多くなってしまうことには注意しなければなりません。

自動車取得税の税額計算式は以下の通りとなります。
メーカー希望小売価格の90%×税率=税額です。
税率はその時々で変化することがありますが、おおよそ3%前後に設定されているものだと覚えておくと良いでしょう。

次に、自動車を購入後、毎年継続的に必要となる税金についてです。
これは「自動車税」(軽自動車の場合には軽自動車税)と「重量税」という2つの税金が必要となります。
両方とも車本体に掛かる保有税ということもあり、二重課税であると批判されることもある税制度ですが、まだ廃止等の議論にはなっておらず、このまま継続することが考えられます。

まずは自動車税について見てみましょう。
自動車税は車の排気量によって固有の税額が設定されています。
また、自家用車と営業用車では価格の設定が違っており、営業用車の税額設定は自家用車の3分の1程度となります。

自家用車の場合、最も排気量の少ない1リットル以下である場合には年間29500円です。
最も排気量の高い6リットル以上の場合には111000円と設定されています。
排気量によってかなり年間必要となる税額が変わることには注意をしましょう。
軽自動車の場合は一律となっており、10800円となっています。

もう1つ、重量税についても紹介します。
こちらはその名前の通り、車の重量によって課税額が変わるものとなっています。
これは車検の際に支払うものとなっており、つぎの車検までの期間によって支払額が変化します。
最初の車検は3年間有効であるため3年分を、次回以降は2年毎となるため2年分を納付します。

また、こちらにはエコカーの場合には減免があるため、税額が下がる仕組となっています。

税金の変化

また、車を巡る税金については、2015年以降の消費税増税に合わせて変更が行われることが決まっています。
参考:CLUB MINI
以上のページを参考にしながら、どのように自動車税が変わるのかを見てみましょう。

変更が加えられることが予定されているのは、自動車取得税と軽自動車税です。
軽自動車税については先行で変更が加えられ、すでに増税が行われました。
重量税についても8%に消費税が上がった際に5%から3%に引き下げられています。
今後、10%に引き上げられた際には廃止されることが予定されています。

全体として見ると、初期に掛かる税金が低くなる代わりに、維持に掛かる税金が上がる、というのが今後の変更の想定です。
ガソリン代なども上がっている情勢であるため、自動車維持に掛かる費用は大きくなることを考えておかなければなりません。
そういう意味で、燃費の良い車というのは今後更に重要になってくることでしょう。