男性におすすめな車

男性向車講座

cef0e2fc62c1d329bd0caaf66cce6a2f_s昭和からバブルの時代にかけて、車というのは一つの発展の象徴であり、いわばステータスのようなものでもありました。
多くの男性は自分の乗っている車によって、自分がどの程度の人物なのか、ということを誇示していた傾向があるといえます。
しかし、時代は代わり、自動車はステータス性をだんだんと失ってきました。

最近では「若者の車離れ」とまで言われるようになっています。
その背景には、幾つかの原因が考えられるでしょう。
まずは単純に若年層の収入が少なくなっているために、車を購入するのが難しくなっている、ということが挙げられます。

さらに、遠出をせずとも楽しむことが出来る娯楽が増えたために、自前の移動手段を持っている必要が薄れてきたこともポイントの一つでしょう。
加えて都内であれば、自動車がなくとも移動に困らない程のインフラが整備されており、これが大きく影響を与えていると言えます。
こういった環境のことを考えると、男性だからといってこんな車にするべきだ、という議論はもはや意味がありません。
男性であっても、自分が車をどのようなものとして位置づけているのかによって、選ぶのに適している車が変わってくるのです。

ではまず、車をあくまでも近場の移動手段として考えている場合です。
その場合には、重要なのは燃費や積載性ということになるでしょう。
出勤や土日の買い物程度にしか利用しないのであれば、それ以外の部分にはあまり気を遣う必要がありません。
プラスで安全性の高い物を選ぶことができれば良い、という程度となります。

次に、旅行などに利用する長距離移動用のものとして考えている場合には、「運転性」と「居住性」がポイントとして加わります。
運転性については絶対的なものではなく、相性も強いといえるでしょう。
基本的にメーカーごとに違った運転性を持っているため、普段乗らないメーカーの車はどうしても運転しにくく感じがちです。
慣れているメーカーの車があるなら、それを選択するのが運転性としては優れた選択肢となります。

居住性については、日本の車が少し弱い部分でもあるでしょう。
内装面についてあまり気を使っていない車が多く、海外からは「一面グレー」と揶揄されることもあります。
そのため、より居住性の高い車を選択したいのであれば、国産車ではない選択肢も考えることができます。

そうでなくとも、シートの種類を変えるだけで車の居住性はかなり変わります。
長距離移動の場合には姿勢が固定されていても疲れにくいようなシートを選ぶのが良いでしょう。

趣味としての車

もちろん、少なくなったとは言え、今でも趣味として車を考えている、という方もいらっしゃるかと思います。
この場合、車に求めることは「運転していて楽しい車である」ということになるでしょう。
あまり運転慣れしていない人にはこの感覚がわかりにくい部分があるかもしれませんが、実際に運転していると、楽しい車とそうでない車というのがあるものです。

例えば最近では少なくなってきたマニュアル車は、楽しい車の一つだと言えます。
どうやら女性からはあまり評判が良くない、というようなアンケート結果もありましたが、ギアレバーをガチャガチャと変えながら運転するのは、男性としてはロマンを感じる人も多いのではないでしょうか。
自分の運転次第で運転性が大きく変化する自在性が楽しさにつながっていると言えます。

このように、車の選び方は男性のなかでもかなり人によって違っています。
自分の目的にあっている車でなければ、どんな車も良いものに見えなくなってしまうでしょう。
そこにだけ注意して選ぶことが重要です。