根強いファンが多い、いすゞ自動車

根強いファンが多いいすゞ自動車

いすゞ自動車といえば、今はトラックや路線バスといった大型の商用車を製造していることで有名です。
しかし、昔は乗用車の製造もしていました。
とても個性的なデザインであり、なおかつ品質が高い自動車であるということでとても人気が高かったものです。

そのため、今でもいすゞの製造していた乗用車は中古車としても購入されています。
クラシックカーのイベントでは必ず登場して多くのファンを今でも魅了している人気車です。

いすゞ自動車の歴史

いすゞは1937年創業の自動車メーカーです。
戦前から営業をしているトヨタ自動車や日産自動車と並んで御三家とも呼ばれていました。

1953年には英国メーカーと提携をしてノックダウン生産でヒルマンミンクスという中型セダンを製造して乗用車市場に参入しました。
トラックの技術で培ったディーゼルエンジンを乗用車に導入をしたり、提携をしていたゼネラルモーターズと共用して世界戦略車ともいえるジェミニという小型セダンを開発したりと取り組みはとても先進的です。

ただ、いすゞの自動車はどうしても価格帯が高めのものであり、なおかつ少品種生産にこだわって製造を続けたため、どうしても販売シェアが伸びませんでした。
そのため、93年には自社生産からは撤退してしまいました。
SUVの生産やホンダからのOEMの供給販売といったものも2002年には終了してしまっています。

そこで、現在は多くの人が知っている通りトラックの専業メーカーとしての営業をしていて、これによって経営再建を図ったのです。
東南アジアに向けては現地生産をしていますが、国内では投入がされていません。

今も街中を走るいすゞの自動車

いすゞの自動車は現在まだ2万台もはしっているといわれています。
もちろん、廃車になっている車も多く、スクラップにされてしまっている車も少なくないです。
それでも、今でも修理をしたり状態のいい中古車を購入したりしていすゞの自動車を選んでいる人は多くいます。

いすゞの自動車に乗っている人の中には根強いいすゞファンであるという人も少なくないです。
今でもこの人気の高さからいすゞの自動車を専門的に取り扱っているという中古車業者もあります。

これだけ今でも人気があるのは性能の高さやデザイン性など今でも通用する部分が多いことも理由の一つです。
また、部品調達の面での苦労が少ないという点でメンテナンスをすれば乗り続けることができるという点でも人気を集めています。

こだわって作られていた117クーペは特に人気です。
今でも中古でありながらも117クーペに乗りたいということで中古車販売店を探して歩いているという人がいるほど人気が沸騰しています。